描くことは、自分に還る時間。|茨城つくば・ママのためのアートWSレポート
あなたは最近、自分のことを優先する時間、ありましたか?
「ちゃんと向き合わなきゃ」と思いながらも、日々の忙しさの中で後回しになってしまう。そんなことって、ありませんか。
2026年3月1日、茨城・つくばで「ママのためのアートの会」を開催しました。このレポートを読みながら、あなた自身のことも少し思い出してもらえたら嬉しいです。
「上手く描く」ことが目的じゃない
アートワークというと、「絵が得意な人がやるもの」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも今回のアートの会は、作品の出来栄えを目指す場ではありませんでした。
描くことを通して、自分の内側を見つめること。 それだけを、大切にした約1時間半でした。
参加者の方からこんな感想をいただきました。
「アートや絵を描くことに苦手意識がありましたが、自分に集中できてとても心地いい時間でした」
苦手意識があっても、大丈夫。描くことは、上手さを競うためにあるんじゃない。自分と静かに向き合うための、ひとつの手段なんだと、改めて感じてもらえた瞬間でした。
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モヤモヤも、「希望の種」だった
自分と向き合うとき、出てくるのはきれいな感情だけじゃないこともあります。
うまくいかない気持ち、わからない感情、言葉にならないもやもや。でもそれって、もしかしたら——まだ見ぬ自分への入口かもしれない。
「モヤモヤも、希望の種なんだと思うことができました」
この感想を読んだとき、胸がじんとしました。
自分の中にあるものを、否定しなくていい。モヤモヤしたまま、筆を走らせてみる。その先に、何かが見えてくることがあるのです。

「母になってから初めて」という言葉
今回のイベントは、子育て中のママたちに向けて企画されました。
日々、自分以外のことに全力を注いでいる人たちに。ほんの少しでも「私のことも大切にしていいんだ」と感じてもらえたら、という思いで準備してきました。
そして届いた言葉がこれでした。
「母になってから初めて、こんなに自分と向き合ったと感じる貴重な時間でした」
ママじゃなくても、きっと同じように感じている人はいると思います。誰かのために動き続けていると、いつの間にか自分のことが後回しになっていく。
描くことは、そんな日常の中で「自分に還る」ための、小さなきっかけになれる。

筑波山が見える場所で、感じたこと
当日はお天気にも恵まれ、筑波山が美しく見えていました。
前日には筑波山神社にもご挨拶に行き、そこで感じたのは——イベントが始まる前からすでに、この時間は満たされている、という感覚でした。
企画してくれた @yori_1121 さん、@saao_life さんの想いと愛の深さも、前日打ち合わせ時ダイレクトに伝わってきて。
「もう、成幸だ」 そう感じていた自分がいます。

たからもの✨
会が終わった後、3人で感想を読み合いながら振り返りの時間を持ちました。
それぞれの参加者さんに、ちゃんと"いい時間"が流れていたんだなと感じながら、私の中にも、またひとつ大切な宝物が増えました。
今回のテーマは「私の中の宝物💎」。
でも、私の中に密かにあった裏テーマは——**「あなたが宝物🌏」**でした。
日々の生活の中で、自分の価値って、忘れてしまいませんか。
誰かのために動いていると、いつの間にか「私なんて」という気持ちが当たり前になっていく。でも本当は、あなた自身がこの世界の宝物なんだということを、描くことを通して、あの場に静かに落としたかった。
だって、あなたがいなかったら、今あなたが見ている、感じてる、生み出した世界は存在しないから。あなたの世界に意味をつけてるのはどんなときもあなた、ということを。
あなたはいつも、あなたが見たい、感じたい世界を創造している。
その言葉がそのままキャッチされなくてもいい。でも、会場に落ちた波紋は、きっと参加者一人ひとりの中で、じわりと広がっていたと信じている。そしてそれは、私自身にとっても同じでした。

あなたはどうですか。
最後に自分を「大切な存在だ」と感じたのは、いつですか?
描くことは、その問いに静かに向き合うための時間になれると、私は信じています。
やっぱり、描くって大事。選ばれた人、好きな人だけがするもの、ではないんです。
今回の会場:茨城・つくば「TAMARIBAR(タマリバ)」。地域の人が集い、つながりが生まれるあたたかな場所でした。


